『羊99匹と 1匹と 101匹!』 司祭 近藤 光彦
2019/11/03
聖書に羊飼いと羊のたとえ話がある。その羊飼いは100匹の羊を持っている。 しかし、そのうちの1匹を失ったら、99匹を野原に残して、見失った1匹を探しに行くという。
ところで、あなたがこのたとえ話の中にいるとしたら、何処にいる? 99匹の中・・? それとも1匹はあなたのこと・・?
とある人の思い、99匹の中にいるけれど、羊飼いと一緒に、あの見失った1匹を探しに行く。
またの人の思い、わたしは101匹めかも? どうなります?・・
曰く、99匹も、1匹も、101匹目も、羊飼いの目の中に!・・ 更に曰く、羊飼いは、102匹目も、103匹目も導く・・。 こうして、一つの群れ、一人の羊飼いとなる。
またまたの人の思い、神の心は広大で深い! み~んな、み~んな神の目の中に・・! 思い出しながら慈しみに応えて生きたい!