聖週間と復活祭を振り返る
2023年04月21日|広報部クララ
4月2日(日)
受難の主日(枝の主日)
この日からいよいよ復活祭に向けて、聖週間が始まります。
この日、エルサレムに入るイエス様を枝を振り、道に敷いて歓迎した人々が「十字架につけろ」と叫ぶのです。その群衆は私たち自身ではないかと、いつもこの日に思います。祝別された枝は祭壇に飾ったり、車に乗せて運転したりします。
聖木曜日
主の晩さん
レオナルド・ダ・ビンチの描いた「最後の晩さん」はこの日のことです。
ご聖体は、いつもの聖櫃から別室に移されます。ミサの朗読は長く、いつも「マタイ受難曲」が体の中で響いてきます。
4月7日(金)
主の受難
十字架につけられたイエス様の傍を離れなかったのは、母マリア様をはじめとする女性たちと、若い弟子のヨハネでした。この日はミサではなく祭儀が行われました。
4月8日(土)
復活の聖なる徹夜祭
暗闇に輝く光。ロウソクの祝福と、洗礼・堅信の式が行われました。
4月9日(日)
復活の主日
コロナ禍で分散ミサが行われていたため、本当に久しぶりに聖堂がいっぱいとなりました。
ほぼ3年ぶりにお会いする方もいて、お互いに涙ぐみながらの復活祭のミサです。一年に一度しか歌わない歌も3年ぶりに何とか歌いました。元に戻るのではなく、教会の新たな出発。鳥インフルエンザの影響で卵の準備も少し大変でしたがそれも良い記念となりました。
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執筆者
クララ
写真担当の広報部員。教会の四季折々を写真を通して、お知らせします。
洗礼名について/クララは「光り輝くもの」を意味する。聖フランシスコの精神のもと、女子修道院 「クララ会」を設立し、会員を導き生涯をささげた。
アグネス
洗礼名について/アグネスは、いつも子羊を胸に。白百合と共に描かれます。キリストの花嫁となる事を胸に強く持ち、若くして(13歳)殉教してゆきました。女性の為の特別な守護の聖人です。