『私、大丈夫です』
いくら世の中で大変なことがあっても私、大丈夫です。
私の心の中に大切な夢があり、与えられた環境の中で毎日全力を尽くしている自分の姿があるからです。
私の心の中に小さなろうそくを灯せばどんな不安も闇も、ともに消えるからです。
いくら大きな波が押し寄せても私、大丈夫です。
信じる心というしっかりとした綱を結んで愛の錨を下ろすからです。
いくらこの世に頼るところがなくても私、大丈夫です。
私が頼るものはしばらく経てば過ぎていくものではなく、永遠に共にするものだからです。
いくら多くの人々が離れていっても私、大丈夫です。
ひたむきに彼らを愛しながらそのまま待っていれば、いつか疑いや憎しみに打ち勝つだろうと信じるからです。
いくら行く道が遠く険しくても私、大丈夫です。
その険しい道を走る間には喜びがあり、熱心に耐え忍びながら歩けば、いつか明るいいい道に出会うこともあるからです。
いくら世の中に後悔することがたくさんあっても大丈夫。
失敗と落胆で過ぎた日々であっても、いつかはその日々を美しく思う時がくると信じているからです。