『いろいろの手紙』 司祭 近藤 光彦
【雪の結晶】 雪よ降れ振れ、雪よ降れ・・・、降る雪は、天からの手紙!
11111111今、お空にどんなことがあるのか、知らせている手紙 (中谷宇吉郎)
【ある一通の手紙】 それは、幼子を残して世を去った両親が、幼子に遺した手紙。
11111111111”あなたの将来に、幸い多かれと祈る・・・。母亡き後、あなたを育ててくれた
11111111111祖母に感謝を・・・、大事にしてあげてネ云々・・・”
11111111111亡母は、幼子が読み書き出来るようになったら渡して、と言って、祖母に
11111111111この手紙を託して逝った。
11111111111祖母は、幼子がもう字が読めるようになった頃、誕生日にこの手紙を渡した。
11111111111幼子は、初めて接する亡き母の直筆に感極まった。時を超えての出会い!
【聖書】 それは、神からあなたに宛てて来た手紙、神の御旨、約束を知らせてきた手紙!
11111”あなたの一生のその先に、思い、願いがある。永遠の命と幸いの恵みあれ!
1111111福音、つまり永遠の命と幸いへの道を知って生きよ”
111111と、御旨、約束を言ってきた手紙。
【祈り】 それは、人から天の神へ宛てた手紙か!字のない手紙?
11 11いや、いや、思いは生きている手紙!
11 11願いを込めている手紙! ”アーメン” ・・・と言う手紙!